精神状態がどうして顔の老化と関係するのかとお考えかもしれません。しかし、老化を語るうえで、どのような精神状態であるかは重要な要素のひとつです。たとえば、仕事においてその道のスペシャリストとなってくれば、自然に顔にも自信が表れてくるでしょう。そこまでいかなくても、自分自身に自信を持って生きている人は生き生きとした感じがやはり顔にも表れてきます。英語ではこれのことをSelf‐Esteemがしっかりしているなどといいますが、その逆の場合もあります。形成外科の中の美容外科分野では、まさにこのようなケース(LowSelfhsteem)の患者さんを容姿の面で少しでも改善し、その結果、自分自身に精神的に自信を持てるようにするというのが治療のゴールとなります。時に美容外科が精神科の一部だといわれるのも、そうした理由からです。ですから、治療をしてもSelf‐Esteemの向上が望めないと思われる患者さんには、手術を断ることもあります。断らないまでも、心療内科や精神科のセカンドオピニオンを勧めることもあります。形成外科医として毎日いろいろな患者さんと接していると、顔を見ただけである程度その人の精神状態がわかるようになってきます。さらに5分間も話を聞けば、だいたいのことはわかります。
冬は、クリスマスやお正月などのイベントが目白押しで、一年でいちばん太りやすい季節です。ところが、意外かもしれませんが、一年でもっともやせやすい季節でもあるのです。というのも、冬は外気が冷たくなるので、体が内臓の冷えを防ごうと、熱をたくさん作るので、かえって代謝は活発になるのです。逆に、夏は暑いので、体は熱をこもらせてはいけないと、代謝を下げる傾向にあります。寒い冬は家にこもっていないで、外に出て外気を感じましょう。冷たい空気を感じて体がブルッとすると、交感神経が刺激され、代謝がカッと上がります。冬場のウォーキングやジョギングは、一年でいちばんダイエット効果が高いのです。ちなみに、秋や冬になると食欲が旺盛になって太るという人は、暑い季節に夏バテ状態になり食事量が減るタイプでしょう。夏場の栄養不足の反動でそうなることがほとんど。季節による体重の増減を調節したいなら、夏にもきちんと栄養を摂ることです。
酒のみにとって、肝臓を休めるために休肝日が必要という知識は、実行できるかできないかは別としてある程度定着してきた。しかし、休肝日をもうけたとしても、せいぜい週に一日、次の日には大威張りで酒量を過ごす(飲みすぎること)のではまったく休肝日の意味がない。休肝日は連日でとらなければほとんど意味がないのだ。アルコールが肝臓で分解されることは大抵の人は知っている。酒を飲みはじめると肝臓のアルコール分解の仕事はすぐに始まる。しかし分解する速度は飲む速度に追いつかないのでアルコールがたまってくる。だから酔っ払うのだ。そして飲んだ人が気持ちよく眠ってしまった後でも、肝臓は体のなかのアルコールを分解する仕事を一生懸命に続けている。